Park Side Hygge

幸せってなんだろう?豊かさってなんだろう?雑記ブログでテーマは色々だけど、そんな問いを含んだ方向で書いています。 きっと今は、そんな問い直しをする時期なんだと思うんです。

Hygge?

simple,natural,smile,cocoa,chocolate...

正社員になりました。

今月から正社員になりました。

 

『正社員』

その形は会社によって様々だろうし、一概に正社員だからどうという一般化はできないだろう。しかしながら自分の中にはその単語にずっと抵抗があった。スーツを着て、満員電車に乗って、会社の言うことには従わなければならない。そんなイメージ。

 

昔から『自由でいたい』とずっと思っていて、今でもそう思い続けてはいるのだけど、『正社員』という言葉はその対極にあるイメージがあった。だからか知らないけど、新卒で入った会社は半年で辞めてしまった。そして約10年間ずっとフリーランスとしての立場をとってきた。それはとても気楽で、ある意味でとても自由だったと思う。

 

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6月に行った宮古島。

 

今の会社は入社してちょうど1年半。組織の中で働き続けるうちに、自由の定義も少し変わってきた。気づいた事は、結局のところ会社は人が集まってできているということ。自由とは、人と人とのコミュニケーションにおいて、自分が自分である事だと考えるようになってきた。

 

多分これまでは『会社に属していると縛られる』という固定観念を持って生きてきたのだけど、自分がコミュニケーションを放棄していただけなんだろうなぁと今になって思う。

相手に勝手に自分の思い込みを投影して勝手に嫌になる。まさにコミュ障である。

ただ、そんな風に思えるようになったのも今の会社が風通しの良い社風だからだろう。たまたま入った会社がブラックだったらボヘミアン精神がより加速していたことは間違いない。

 

今の仕事が好きかと聞かれたら、自信を持って好きと言える訳ではない。でも続けられているので、嫌いではないのだろう。わからないけど。本当はどこかに運命の天職があるのかもしれないけど。あるかどうかわからないものを探すよりは、今いるところで楽しむ方を選んだ形です。学ぶ事はいくらでもあるし、できることも沢山ある。

 

やることは今までと変わらず、iPhoneの修理をし続けます。もしかしたら異動とかあるのかもしれませんが。基本的には某ショッピングセンターの某Apple正規サービスプロバイダでのお仕事です。だからスーツも着ない。バイク通勤するので満員電車も乗らない。それは『正社員』というイメージに対する無意識からのささやかな抵抗なのだろうか。

 

文章を書くのが、多分すごく下手になった。忙しさの中で思考が散らばっていて、うまく纏めることができない。

でもきっと思考を整理する上でも大事な事だから、不完全でも、これからも何かを書いていきたいなと思う。

 

 

LINEモバイルへ

4/1からLINEモバイルに乗り換えた。

 

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春が来た。

 

スマートフォンはどんどんと進化し次々と最新の機種が発売されるが、結局SNSくらいしか使わない、そんな方も多いだろう。僕もその一人だ。

そんな方はいま使っている端末のまま、格安SIMに乗り換えるという選択肢も出てくる。

 

格安SIMの良いところ

・月々の利用料が通話+データ通信3ギガプランで1,680円〜

・端末保証が月々500円。

 

まず格安SIMの良いところは、当たり前だけどその安さである。通話もできてデータ通信も3ギガ使えて基本料1,680円〜というのは大手キャリアでは考えられない価格だ。格安SIMが出始めのときにはもう少し高かった気がするけど。

3ギガが少なければもっと大容量のプランも使えるが、LINEモバイルについてはSNS使い放題という性格上、人によっては十分すぎる量だ。

 

そして端末保証。格安SIM会社で端末を購入する場合はもちろん、持ち込んだ端末についても保証をつけることができ、それが多くの場合月500円程度である。スマートフォンの水没や画面割れというのは今や全く珍しくない出来事だし、大事に使っていたとしても精密機械である以上、長く使っているうちに必然的に不具合等が出る可能性は高まってくる。例えばAppleCareなどの保証は購入から2年間までで、それ以上は延長はできないというのが通例だった。(今は4年保証とかもあるらしいけど)しかし。不具合が起こりやすいのは当然長く使っている端末である。もう既に何年も使っている端末に月500円で保証がつけられるというのは控えめに言って破格である。

保証をつけている場合、万が一の場合は4,000〜5,000円程で新しい端末と交換することができる。通常新しく端末を購入するなら最低4万円程はかかってくるため、この安心感は凄い。

 

LINEモバイルの良いところ

・キャンペーンが色々とアツイ。

・主要SNSが使い放題。

・LINEでID検索ができる。

 

LINEモバイルはキャンペーンがアツい。まず初月無料。2〜4ヶ月目は1,380円引き。1,680円から1,380円引いたら300円。もはやタダ同然。更にAmazonでエントリーパッケージを購入することで登録事務手数料3,240円が無料。そのエントリーパッケージも1,000円くらいするはずだけど現在450円。僕が買ったときは何故か200円くらいだった。更に申し込み時にキャンペーンコードを入力することで後日10,000ポイントバック。もうなんだかよくわからないレベルの大盤振る舞いっぷり。

 

そして主要SNSが使い放題。通常スマートフォンを契約する際はデータ通信量が決まっているため、WiFiが繋がっていない環境ではデータ通信量に注意する必要がある。しかし。LINEモバイルは主要SNSについてはどれだけ使ってもデータ通信量にカウントされないのである。主要SNSとはFacebook、Instagram、Twitter、そしてLINEである。他社でもこのプランは存在するが、多くの場合月額料金がかかる。LINEモバイルは無料で自動的に付いてくる。

注意点は使い放題になるのは公式のアプリからの使用のみであること。そして外部リンクなどに飛んでしまうと通常通りデータ通信量がカウントされてしまうことだ。

 

最後にLINEでID検索ができること。あまり使うことはないかもしれないが、通常格安SIMではLINEのID検索ができないため、いざという時に困ってしまうことがある。LINEモバイルの場合は、そこは流石というか、ID検索ができるようになっている。

 

 

スマートフォンは僕らの生活になくてはならないものになってきているけど、それを使いこなせているかどうかについては疑問が尽きない。よくわからないまま情報の渦に飲まれ、いつの間にか搾取されてしまっている部分も多いのだろう。モバイルデバイスは僕たちを賢くも愚かにもする。そんな中で自分で調べて自分で納得した上で契約をするというのは、結構気持ちのいいものだ。

 

そんなわけで僕と奥さんはauで2年間iPhone7を使ってきたが、更新月になったのでiPhoneそのままSIMだけ乗り換えた。

 

僕         通話&データ通信3ギガプラン1,680+端末保証500=2,180円

奥さん  通話&データ通信3ギガプラン1,680+端末保証500+10分かけ放題プラン880=3,060円

 

これに通話料がプラスされるが、奥さんは10分までであれば通話し放題のプランだし僕はあまり電話は使わない。LINEで通話するくらいだ。(LINEでの通話はもちろん無料かつデータフリー。)2人とも今までの半額以下になる。しかも端末保証を付けてである。

格安SIMに興味があったりする人はとっくに乗り換えているかもしれないけど、もし誰かの参考になればとても嬉しいです。

 

あけましておめでとうございます

12月末から家族全員体調を崩し、治ったかと思えばまた全員風邪を引く。それを3回くらい繰り返すという悪夢のような年末年始を過ごしました。

先日やっと初詣と御祓いを済ませてきました。

健康が一番ですね。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

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1ヶ月遅れでハピバした。

 

娘は1歳になりました。益々自分に似てきました。よく笑い、よく泣きます。

自分と同じ顔をした生命体がゲハゲハ笑っているというのは何とも不思議なものです。

娘は寝ている奥さんの顔の上に乗るのが趣味みたいなところがあるのだけど、やめてほしい。溜まったイライラが誰に向くかを少しは考えてほしい。

 

転職してもうすぐ1年が経ちます。

何ができて、何ができないか。何に納得がいって、何に我慢ができないか。何に嬉しさを感じて、何を退屈と感じるか。そんなことが朧げながらわかってきたような気がします。

 

例えば。僕は長いこと個人事業主としてやってきたので、誰かと仕事をするというのは絶対に無理だと思っていました。でもやってみたら意外と大丈夫でした。ああ、自分は人と働けるんだと知ることは自信になった。もちろん職場の環境が良かったというのはあるのだけれど。

自分は人と働くということ自体が苦手だと思っていましたが、そうではなくて、人と共有されている認識、ビジョンにズレがあるときにストレスを感じるんだなということに気づくことができた。

 

自分が何を求めているかを知るというのは、簡単ではないと思う。

考えるためには材料がいる。材料がなければそもそも考えることができず、知っている選択肢から選ぶしか無くなってしまう。『自分の心に従う』というのは、簡単なようで難しい。心の声を適切に翻訳するには、そのための材料が必要だから。

 

僕はいつも、自分のやりたいことがわかっている人、何か目標を持っている人に出会うたびに、劣等感のようなものを感じていた。でもやりたいことがわからないのは自分の心にある抽象概念を翻訳できないでいるだけ。そう考えることで救いになった。多くのやりたいことがわからない人にもそう伝えたい。

 

そしてその抽象概念を言語化、具体化するためには、結局やってみるしかない。気がつくと転職サイトを眺めては『理想の仕事』的なものを探してしまうのだけど、結局そんなものは存在せず、絶対的な正解などというものは無くて、手と足を動かしながら、トライアンドエラーを繰り返していくしかないのだろうと思う。

 

わからないことだらけ。本当にわからないことだらけだけど。それを認めて、上手くいかなくても、少しずつ。今年は、色々と動いていく1年にしていきたいなと思います。

 

 

瀬戸内のハワイ

旅が好きだ。基本的に旅がしていたい。

これまでの人生を振り返ってみると、そこまで旅しているわけではないのだけど。ただ気が向いたら何処かへぶらぶらしていることが多かった。

 

嫁と一緒になってからもあちこちに行った。大抵は温泉や美味いものやのどかな風景を求めて。

 

娘が生まれてからは、なかなか何処かに行くというのが難しくなった。0歳児連れで出かけて行くのはきっと大変だろう。でもまあ行ってみたらどうにかなるかも知れない。独身時代に貯めていたANAマイル残高は17万に達していた。

 

そんな訳で周防大島という、別名『瀬戸内のハワイ』と呼ばれる島に行ってきました。

 

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1日目。雨。ハワイなのに雨。ハワイ感0。寒々しい。というか実際に寒い。水は綺麗な気がする。でも天気が悪いというだけでもう全然駄目である。水でチャプチャプとかする気も起きずに撤収。

 

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インスタ映えという言葉がある。ここ周防大島には何ともインスタ映えするメニューがあるらしい。映え目的で食べる。何とも現代的で、浅はかだなと自分でも思う。とりあえず良い写真が撮れれば、この旅を正当化できるような気がするのだ。しかしそんなものは旅だろうか。ただ誰かが良いと言ったものをなぞっているだけの、答え合わせのような生き方ではないか。そんな事を考えながら出てきた丼を食べる。美味い。美味いからそれで良い。

 

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天気が悪いとなるとすることは温泉からの食べることだけである。こちら宿の夕食。海鮮がですね、最高にウマー。

 

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翌日。雨。雨なので再び温泉へ。お嬢さんを猫と遊ばせながら置いてあった村上春樹を読む。いまだハワイ感は0。完璧な旅というものは存在しない。完璧な絶望が存在しないように。

 

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みかんソフトを食べて真宮島というスポットへ。干潮時にだけ道ができ、離れた島に渡れるとかいうカップルホイホイなパワースポットだ。僕はというと寒さで震えながらお嬢さんを背負い、カラフルな布でグルグル巻きになるというスタイルでミスった僧みたいになっていた。嫁氏がカイロ代わりに買ったお茶は秒で冷えていた。秒で。

 

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やること無いのでホテルに向かう。少しだけ晴れてきた。ハワイ感が少しだけ出てきた。

 

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2秒後。

 

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3日目。やっと晴れてくれたので外へ。数日前、嫁が得意技のメルカリで黄色いドレスを買っていた。買う→着る→同じ値段で売るのループでドレスを無限に着ることが可能だそうだ。価値の再創造。所有から共有へ。現代の錬金術。未来を感じた。

 

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芝生チクチクするわあ。

 

 

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晴れるとハワイ感ある。

 

総じて。飛行機は泣いてしまうと大変だし、徒歩移動はおんぶなので重たいし、基本おむつ換えとミルクに追われ続けることになるし、着替えも大変だし温泉も交互に入らなければならない。ヘトヘトになって帰り、後日3人とも風邪をひいた。しかも長引いた。

 

でも人間の記憶は都合のいいもので、悪いことは忘れてしまって思い出すことは良いことだけになる。

次はどこに行こう。

 

 

 

Hyggeできてない話

最近Hyggeできてないです。

Hyggeブログを書いていてHyggeできてない。やばい。ブログ閉鎖するしかない。

 

Hyggeとはなんだろう。そんなことを考えた時、何を食べるか、誰といるかよりも前に、居心地の良い空間が必要で。僕にとって居心地の良い空間の条件とは、まず第一にその空間が綺麗に片付いていることなんです。

 

でも0歳児がいるというだけで、そんな当たり前のことが一気にハードモードになる。ベビー服、ミルク缶、ベビーチェア、オムツやお尻拭きのストック、おもちゃ達。。。

 

ただでさえ物が増えるのに加えて、赤ちゃんの世話というハードワーク。うちのお嬢さん、多分手のかからない方ですが、それだって大変です。世の中の母、偉い。偉すぎる。

 

娘は8ヶ月になりました。元気に育っています。それは良いのですが。

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おひるねもわちゃああ

 

家の中は荒れに荒れます。

一人暮らしや二人で暮らしている時には簡単にできていたことが、こんなにも、こんなにも難しくなってしまうなんて。

 

そんな訳で(僕の中で勝手に)片付けをしてピカピカな部屋で暮らそう作戦が始まりました。家のあちこちを片付け始める訳ですが、どうにも片付かない。どうにもスッキリしない。それは何故か。それは嫁のものand赤ちゃんグッズをどうして良いかわからないから。

 

僕は『片付けは人生を変える』という信念を信奉している片付け大好き人間だ。ただ、嫁は別にそうではない。嫁の名誉のために言っておくと、片付けられないダメ女という訳ではない。ただ子育てという業務がハード過ぎて、それ以外のことに手が回らなくなってしまうのだ。それはそうだ。ミルクandオムツand寝かしつけand謎のギャン泣き。常に気を張ってないといけない。目を離したら最悪死ぬ。恐ろしい。子育てis恐ろしい。

 

そんな中『これ邪魔だから片付けて』とは言えない。人間、ど正論を言われた所ではいその通りですねとはならない。僕だって『生活が苦しいからもっと稼いでこい』とか言われようものなら逆に河川敷でのブルーシート生活を計画しかねない。『行き止まり』の看板が見えた。もうダメだ。片付かない家の中でモノに囲まれて死ぬしかないのか。

 

そんな時一筋の光が。嫁がメルカリに目覚めて、急に家の中の不用品を売り始めたのです。しかも謎にやたらとワクワクしながら。なんということだろう。売れるたびにスペースが広がっていく。部屋が広くなっていく。すごい。メルカリすごい。

 

この調子なら近々Hyggeできるかもしれない。ブログも閉鎖しなくて済む。綺麗になった部屋で秋の夜にホットココアを飲むのだ。Kiviを灯してその明かりで本を読むのだ。虫の声を聴きながら。

 

ここから学んだことは『片付けたい』という願望を満たすために、嫁に『片付けは人生を変える』教に入ってもらう必要はないということ。2人の目的が違っていても、お互いの利益が最大化するところを狙っていければ良いのだ。今回は偶然上手くいったけど、他の事についても応用効くのではないだろうか。

 

正直なところ、嫁のやりたいことと僕のやりたいことが違いすぎて少々落ち込んだりすることがある。でもこの感じならいけるかもしれない。夫婦の整合というテーマ。なかなかハードかもしれないけど、少し自信になったという話。

 

 

感謝しかないです

昨日、結婚式を挙げさせていただきました。

 

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感想。

疲れました。

めっちゃ疲れました。

でも、最高の1日になりました。

 

僕は結婚式については割と否定派でした(もっと言えば結婚という制度に対しても)。

誰かと永遠の愛を誓うことなんてできないし(それは変化という自然の法則に対する冒涜なのでは?)、何か不自由を感じるし、愛という大義名分のためにお互いの自由を縛り合うだけなのでは?そんなことを思っていました。

あと。そして。何より。自分は誰かに祝ってもらえるだけの存在なのだろうか?

 

そんなわけで、一番悩むのは『誰を誘うのか問題』。

誰を誘おう。誰々はきてくれるだろうか。断られたらどうしよう。きてくれるかもだけど、めんどくさいとか思われてたらどうしよう。ご祝儀払いたくないとか思われてたらどうしよう。

だめだ。無理。考えたくない。嫁よ、私は寝る。

 

次に悩んだのは友人スピーチ。

私のためにスピーチをしてくれる友人なんているだろうか?いない。絶対負担をかけてしまうし申し訳ない。嫁よ。ダメだ。私は寝る。

 

プロフィールムービーの写真集め。

私は写真を撮られるのが昔から嫌いなのだ。使えるような写真なんてない。

そして昔のことなんか思い出したくないのだ。

無理だ。嫁よ。私は寝る。

 

それにエンドロールのテロップ入れ。

私は誰かに言葉や文章で気持ちを伝えることが苦手なのだ。

嫁よ。私は寝る。

 

まぁでもそんなこんなを嫁に尻を叩かれながら色々と決めていくうちに、だんだんと感謝の念が湧いてくるのです。ああ、この人とはこんなエピソードがあったなぁとか。ああ、この時この人がいたからああいう決断ができたなぁとか。

過去や自分自身に対して、肯定的な視点を取り戻せたというか。

 

否定的な人生があったわけではなくて、否定的な視点に固定してしまっていたんだなと。ああそう言えば、今の意識の状態で思い出される過去が変わるっていう話があったな。人は記憶の中から、今の意識状態を正当化するような記憶をフィルタリングして引っ張り出すっていう。過去とは今この瞬間創り出しているもの。そんなことを考えていました。

 

当日。

きてくれた人たちの祝福が、めちゃめちゃ嬉しかったです。

正直に、本当に正直に言うと、『おめでとう』と言われても何がおめでたいのかよくわからないんです。(言われること自体はもちろん嬉しいのだけど)でもまた会えたことが本当に嬉しいし、きてくれた人の笑顔がその空間を幸せな場所にしてくれているのは間違いなくて、それが本当に嬉しかったです。

 

本当に、感謝しかないです。

 

特に。

相浦御夫妻がクラリネットで演奏してくれた『彼方の光』

これ。反則級に涙腺にキました。

ブログ読んでくれているでしょうか。めちゃめちゃ良かったです。本当にありがとうございました。『きっと私はあなたを見つけるし、あなたも私を見つけるでしょう』的なくだり。演奏を聴いているとき、嫁に対してはもちろん、会場全ての人に対してもそうなのかなと一瞬思いました。僕たちはそういうことをしているのでしょうか。古の仲間。魂のゲーム。姿を変えての再開。この辺にしておきます。

この曲が気に入りすぎて、今日ずっと裏声で歌っています。嫁曰く『地味に上手いから怒れない』そうです。ふふ。

 

ちなみに披露宴はほぼ全て嫁プロデュースです。娘の面倒を見ながらギリギリの状態で準備を進めてくれました、本当に感謝です。僕はというと、謎ダンスの振付とカンペ作成に勤しんでいました。前日に。

 

結婚という制度や結婚式というイベントも、それ自体がいいとか悪いとかではなくて。どういう意図でそれをするか。そういうことなのかなと思いました。

皆さんのおかげで、最高の1日になりました。本当にありがとうございます。

 

僕たちは誓いを立てました。

それは相手を縛り合うためではなくて、この人生をもっと素晴らしいものにしていくために。

皆さんの前でそれができて、本当に幸せです。

 

嫁と娘と3人を、どうぞこれからもよろしくお願いします。

 

5月という季節

1年で一番好きな季節はときかれたら、僕は間違いなく5月だと答えます。冬の寒さが終わって、花粉が終わって、春の不安定な空も過ぎ去って、桜が散って、暑くもなく、寒くもなく、新緑が広がる頃。

 

この季節はですね。ベランダでモーニングが最高にHyggeです。キャンプ用の椅子とテーブルを引っ張り出しましょう。

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朝日×コーヒー。危険すぎる組み合わせ。

 

もうこれだけでアレですね。生きててよかった感が半端ないです。しょーもない悩みは吹き飛びます。迷ったら朝日とコーヒーです。そこに幸せがなかったらどこにあるというのですか。

 

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相棒はツナメルトトースト。嫁が1度作ってくれて以来、完全にハマりました。ほぼ毎朝これです。玉ねぎみじんとツナ缶とマヨ、マスタードを混ぜたものをパンに乗っける。んでチーズ乗っけて焼いてフィニッシュにバジル。もうこれでいいじゃないですか。これ以上何を求めるというのでしょうか。

 

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ちなみに、嫁が100円の苗たちを買ってきたので植え替えました。『あれ?植物とか育てられないって言ってなかったっけ』と聞いたところ『食べられるというワクワクがあると育てられる』だそうです。

 

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その辺の道に咲き誇るツツジ。個人的にこのカラーリングのツツジが最高に好きですね。

 

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向かいの家のバラ。通りがかるたびに見てしまいます。

 

さて。そんなパーフェクトな気候とHyggeな日々とは裏腹に、自分自身の別の次元では色々と思い悩む毎日です。

 

家族とか仕事とか人生とか。

 

答えの出ない問いを、頭の中だけでぐるぐる考えてしまうことが多くて。基本ビビリなんですね。もしくは正解を探してしまう症候群。考えてないで行動すればいいのにできない。過去を振り返ると、つまらないことで悩んでないで、さっさと飛び込んでおくんだったな〜っていうことをよく思います。

 

そしてきっと数年後も今を思い出して同じような事を思ってそうなので、やりたいことはどんどんやっていかなければなと。そんな事を考えています。