BESSの家でワクワクした話
家が欲しい。
結婚して、子どもが生まれて、そして思うのはやはり家が欲しいなということである。
たまプラーザ徒歩4分、築45年のマンションは1LDKで賃料90,000円(+管理費5,000円)。立地としては最高だけどやはり家賃は高い。
マンションを買うか、実家近くに家を建てるか。。。色々と考えているのだけれど。
家(と住む場所)を選ぶことは人生を選ぶことになるから、簡単には決められない。
そんな中、今日は代官山にBESSの家を見に行ってきた。
なぜBESSの家か。率直に木の家が好きだからというのはあるんだけど、それ以上にワクワク感があるから。
何よりBESSの家のキャッチコピーは『住むより楽しむ』である。ワクワクしないはずがない。
そもそも家について考えるとき、「家」というものを定義するところから始める必要があるのだと思う。家とは何か。
安心できる、くつろげる、集中できる、楽しめる、一人になれる、快適である、守られている、団欒がある、開放的になれる...。
間取り、採光、動線、建材、床や壁の材質、色、外構、、、などからそれらの要素を引き出し、「住らし」をつくる。これって凄いことだなと思う。
時にはそれらの要素は相反するもので、何かをを選んで何かを選ばないこと、つまり人生を選ぶことを否応なしに迫られる。だから迷う。そして機能性やコストパフォーマンスはともかく、ワクワク感に全振りしてるのがBESSだなと思う。
今回の目当ては『ワンダーデバイスGANG』
これは小さなログハウスと小屋とそれをつなぐウッドデッキで構成されていて、『小さく建てて大きく暮らす』がコンセプトのBESS渾身の新商品だ。
一歩踏み入れて、不覚にも良いなと思ってしまった。
正直狭いし収納は少ないし仕切りはないし(増やせるらしいけど狭くなりそう)なんならリビングがないし(リビングは外ということなのだろう)。
でも、「うわぁ、、これ住んだら楽しそう、、」と思ってしまう。ウッドデッキでBBQしたいし小屋で本読みながらうたた寝したい。
やっぱり木の家は良い。そして小屋ってのも良い。小屋だったりウッドデッキだったり土間だったり、、、僕はどうやら暮らしの中に「遊び」があって欲しいようだ。この発見は収穫だった。
遊びの中で創造性は発揮される。それは自分や奥さんにとっても、勿論子どもにとっても必要なものなんじゃないかな。
自分の持っている無意識の欲求が表面化してくると、また家について考えるのが楽しくなる。
まだまだ先は長いけど、家について考えていく中で、「暮らす」ということについて探求していきたい。